2006年11月19日日曜日

第3回カレー選手権(2006-11-19)

今回は福岡市PTA協議会へ提出した報告書をそのまま転記してみました。
(毎回こんな書類を作っては助成金を獲得しているのですょ・・・)

福岡市南区 横手小学校父母教師会(児童・生徒数:444人)
企画表題第3回横手カレー選手権
担当責任者PTA会長 佐××龍×
実施日時平成18年11月19日(日) 9:30~15:00
実施場所横手小学校 校庭・家庭科室・図工室・ピロティ
参加人数児童106名 保護者80名 地域5名 先生2名 計:188名
目的児童たち自身でカレーの企画から買い物、調理を行うことで自立を促し、さらに評価、順位をつけることで競争の楽しさと努力することを体験します。
また、料理することの大変さを通じて、親子・家族してのかかわりも知ってもらいたいです。
内容【主な内容】
 ・羽釜、薪による炊飯     ・インド料理ナン作り
 ・大人のカレー作り      ・スーパーへの子どもたち引率
 ・家庭科室での調理実習    ・全員での試食、優秀グループ発表

【事前準備】
 ・受付用紙配布-3人~5人で1チーム(25チーム参加)
 ・買出し-野菜、容器
 ・保健所への届出、スーパーに連絡
 ・かまど作成、鍋、薪準備
 ・メンバー表作成
【選手権当日】
①野菜切り分け、かまど準備炊飯。会場設営。児童受付。
②保護者引率のもと、交通安全を重視し近所のスーパーに買出し。
 1チーム千円の予算内で買い物。レシートとおつりのチェック。

③家庭科室、図工室にて調理開始。根本的には子どもだけで作るきまりではありますが、 付き添いのお母さんも気が気ではないようで、ところどころで手を出す光景も・・・
 (晴天の場合は、グラウンドのかまどで煮込む予定でした)
④グラウンドにて、おやじ(大人)のカレー作り。釜による炊飯。
⑤各自のカレーやご飯、ナンを全員で試食。
⑥審査員は、教頭先生や公民館館長等6名で実施。
1位~3位、アイデア賞などを発表。14時、後片付け後解散。
反響と反省点 今回は、25チーム100人超という大人数でしたが、多数の保護者の方の協力により、また3年目ということもあり、ほぼ滞りなく進みました。

【反響】
①自分達のアイデアでカレーの中身を考える。
②限られた予算内(1000円)で計算する。
③自分達で調理する。
④かまど炊きのご飯やナンを体験する。
⑤優劣を決定する。
と、いう点にて児童たちにはよい反響を得ました。
さらに、児童達は、事前にカレーを親と一緒に作ったり、家庭のカレーの味を話し合ったりと、親子の絆を深めたことと思います。

【反省点】
やはり、反省点としては、何においても安全第一でしたが、包丁で怪我をする児童が数名出した上に、一人の児童においては、傷が深く病院に連れて行く次第となりました。しかし、「包丁を使う」という意味を尊重し、次回は細心の注意を払い、出来るだけ怪我のないように努めます。
また、買い物時の交通安全、火の使用と、常に保護者監督で行いました。

【追記】
横手おやじ団は、今回の活動はもちろん、その他の活動をホームページにて公開し、皆さんに報告しております。http://www.yokote-oyaji.net/ (または、「おやじ団」で検索可能です。)

さらに、今回のカレー選手権は、読売新聞の月刊ローカル版12月10日号に掲載予定です。
決算児童カレー具材 \1000 × 25チーム \25,000
容器300人分 \5,000
米30kg 野菜200人分他 \26,000
お茶200人分 \20,000
計:\76,000
釜や調理器具は学校のものを借用。
かまどや薪は廃材を使用。